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2017年4月 5日 (水)

改良窯とクサカジ(太布 kusa-kazi).ヒュウジ(苧麻、カラムシ)

■2017年4月5日(水)

 
 本日の午後、四国から本州島に渡る。
 
 
■ 4月4日(火)晴天、気温上がる。徳島県内の西部山間地のサクラも咲きだす(3分咲)。午前8時30分に高知県香美市側から四つ足峠(トンネル)を越え徳島県那賀町に。トンネル内の入口で工事のため、かなり時間を待つ。旗を振っている交通整理の指示を待つ。赤い旗は進行禁止、白い旗が通行可能。
 トンネル内の進行方向の左側走行路の舗装の補修が行われていた。これ以降、無人の2灯式縦型の信号(赤の時は進入禁止で表示されている数値が減数され0になると緑色点灯となり通行ができる)が、落石工事場所等に多く設置されている。
 
 午前9時から午後1時30分まで、木頭地区の炭焼き、太布に関する現場(畑、川、蒸し場、太布庵)を見学する。関係者の皆さんには本当にいろいろと教えていただきました。ありがとうございました。
 サクラが咲はじめ、陽光も春のものでした。
 その後、レンタカーで移動し、徳島市に午後6時ころに着く。
 
 
 
■ 「ヒュウジ hyuzi を山から採ってきて出すと男の学生服になって戻ってきた」と中山アイ子さんが語った。戦時中(第2次世界大戦)のことで記憶している、という。ヒュウジとは苧麻(カラムシ)の土地の呼び名である。
 
 
 阿波太布製造技術保存伝承会の大沢善和会長(木頭図書館館長)は、「ヒョウジ hyozi」と発話される。文献ではアサ、カラムシなどを含む繊維植物の総称で、カジは含まれないとする。
 
 
 カジノキーーークサカジ(加工の手法)、コカジ(葉が小さい)、マカジ(ほんとうのカジ)
 
 ヒメコウゾ
 コウゾ(アカソ、アオソ)ーーー二カジ(煮カジ、加工の方法)
 の4種から植物繊維を取り出していた。あるいは紙を漉く原料ともしている。
 
 
 
 生木から外皮を取り出し繊維取り出しに向かう「クサカジ」と呼ぶものと、大きな鉄製の窯と背の高い木桶で蒸す「二カジ(煮カジ)」のふたつの技法がある。あるいはこれ以外の技法があったのかもしれない。
 
 作業呼称にはすべて「カジ」で呼ぶ。カジカリ(刈り)、カジ蒸し、、、、等。
 
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■ 木頭 北川地区 → 山川空のがっこう
 
 
 
 
 
 
 
 
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 四つ足峠トンネル 高知県側
 
 
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   木頭 北川
 
 
 
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  カヤ(ススキ)を敷く。ユズ畑?。
 
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 ツヅラカズラの1本で巻く。
 
 
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