■2016年12月9日(金) 曇り、夕方小雨
道路は除雪。20cm程度の積雪。
昨日の午後3時頃、私の携帯電話機に電話があり、予定を変更し、本日は会津若松市内の税務署へ行くことになりました。→(11日(月)の通院後も税務署に行くことになりました。18:30追記)
また三島町役場の花担当の北舘さんからも、三島町のかすみ草について電話がありました。
明日(10日)の午前中は、三島町大登地区の古老の聞き取り調査(特に奥会津の中世山内氏家臣で現在の只見町布沢から大登に派遣された渡部長門綱孝について)となりました。訪問するのは、その一族の子孫の方です。→ 8月1日に墓碑踏査をしています。
10日午後1時30分、会津坂下町塔寺ふくしま本の森で、記録映画『奥会津の木地師』(民族文化映像研究所1976年自主制作、南会津郡田島町針生)。
11日には首都東京の四ッ谷の上智大でも『奥会津の木地師』上映後、シンポジウムが開催されます(東京大学東洋文化研究所、パブリック・ヒストリー研究会)。→ 民映研 姫田忠義の世界
11月15日に訪問する予定の福井大学の東村純子さんから連絡があり、お会いしてお話しをうかがうことができることになりました。
東村さんの仕事は、「輪状式原始機の研究」「律令国家形成期における鉄製紡錘車の導入と紡織体制」「古代日本の紡織体制 かせかけ・糸枠の分析から」「輪状式腰機の民俗考古学 台湾原住民の機織技術から」等の論文のほか、『考古学からみた古代日本の紡織(新装改訂版)』があります。
私は聴講参加した2013年1月26日27日に山梨県内の帝京大学文化財研究所で開催された「紡織の考古学 紡ぐ・織る・縫う」(山梨県考古学会主催)で、東村さんは「考古学からみた紡織技術と生産」で報告されています。
また同年1月17日に奈良文化財研究所平城宮跡資料館で開催された「保存科学研究集会」「古代の繊維 古代繊維技術研究の最近の動向」でも「弥生・古墳時代における麻布の製作技術」を報告されています。
■昨日は朝8時30分より村内大芦の国道改良予定路線の試掘調査(9日まで)。村教委。
■昨夜(8日午後6時30分)は会津若松市内栄町8-49 会津居酒屋郷土料理 籠太 kagota かごた にて、会津MPS連絡会を開催。22名。
MPSジャパン東京本社より松島義幸さんに来ていただき、欧州のミツバチ問題、日本の日持ちの花の取組等についてお話しいただきました。配布資料も16ページ。→ 松島義幸さん
また立川ご夫妻の受賞についてお祝い、坂下のかすみ草農家佐藤房枝さんが制作したフラワーアレンジメント、、、を贈りました。かすみ草プチパール(セレクタ社育成品種)は、佐藤充さん・房枝さんが育てた自家製のかすみ草です。
→立川さん
湯田浩仁さんを含め風邪をひいているひとが増えています。
佐藤充さん。立川幸一さん・洋子さん(昨夜、籠太にて)
かすみ草新品種のプチパール。
昨夜は、「プチパール」としてcm表示規格で販売すべきでは?という意見が多くありました。
かすみ草「プチパール」とすると、短い、、、評価で安い値段で仕切られて、再生産価格が出ないためです。
セレクタ社のかすみ草の2018年投入される新品種 ホワイトウィッシュ、グランダスティック
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12月9日新聞折込等 会津若松市表町ザ・タイムリーが発行している『週刊クイック』907号(12月9日号)の表紙、2ページはAKB48チーム8の舞木香純(かすみ)さん。福島県出身。昭和村に来た思い出が書かれています。
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12月8日朝の昭和村大芦の国道改良予定場所の試掘調査場所の降雪。
試掘トレンチ
試掘場所の畑地区。
野尻のツネイチさんのバックホー(重機)の作業は慎重でていねい、そして指示についても適正でした。森林内では掘削土を脇に置く場合に樹木等に触れることもあるため、たいへんな注意が必要でした。畑区域にトレンチは9本(4×10m)、森林内に6本。
ツネイチさんも中世の野尻山内氏の家臣団の子孫です。居館「ダテノウチ(舘の内、現在は野尻郵便局)」に隣接して家があります。
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三島町大登 渡部長門綱孝の供養墓 始得院孤月玄心居士、原得院禅月貞心大姉